南風

 倉敷市中庄に平成13年に新たにできた鉄板焼き・お好み焼きの店。この店はチェーン店で、アメリカ村店・東山店・花田店・太子店・南条店・DINER・御立店につづき8店舗目。倉敷店はもともと酒屋である「おかじまや」の倉庫を改装して使用している。
 本店は店の名前の前に「播磨」と書いてあるので、姫路あたりが本店なのか?(現在調査中。)
 この店の特徴は「どろ焼き」とよばれる食べ物。この食べ物は名前のとおりとてもやわらかい。大阪風たこ焼きは外側がかりっとしていて中がじゅわっとやわらかいが、この食べ物は外も中もやわらかい。厨房で焼いてくれて持ってきてくれるのだが、なにせやわらかいため、ちりとりのような独特の入れ物で持ってくる。
 さて、問題のどろ焼き味だが、「だし」はよく効いていると思う。さらに、注文するとカツオと昆布のだしの入ったビンとネギを持ってきて(ネギはおかわり自由らしい)それにつけて食べるのであるが、上品な味わいだといえる。(明石焼きをイメージすべし。)食感はとても滑らかで噛まずとも充分である。しかし私なんぞは食べた後固いものが食べたくなったのである。
 値段はよく見てなかったが、どろ焼きの豚ネギを2つとたこ焼き(これもどろ焼きの中の1つ)で約2,000円。高いか安いか!?

 2001年倉敷市北畝に新しく店舗が完成。

 店の外観


DATA

倉敷店:
住所:倉敷市中庄2881−38
電話:086−463−3488

水島店:
住所:倉敷市北畝1丁目20−20
電話:086−455−2788



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